GOINGの日記

本から得た考え方・知識を紹介し、悩みや迷いについてのヒントにしてもらえれば幸いです。

辛さを乗り越えるには新しい環境に自分を置くしかない!

ぼくは最近、本当にストレスフルであると感じる。

忘れ物も多くなり、常に何かに追われている気がする。ある意味やばい状況である。

 

これは、仕事量、責任共に自分のところにいつも以上にのしかかっているから。

 

これもあと1ヶ月辛抱。

うん、乗り切ろう。

 

と思った矢先、やっぱり不安が押し寄せる。

 

行事も立て続けにやってきて、トラブルもある。

 

そんな時になんかいい本ないかなぁ〜って思ってたら、こんなことが書いてある本を見つけた。

 

「ある研究によると、、意志力とは基本的に備蓄されたエネルギーとのことだ、一旦枯渇すると、もうそこでおしまいになってしまう。しかし、、別の調査によると、環境を変える行為そのものに、その人のエネルギーを劇的にアップさせる可能性があることが明らかになった。

 

つまり、自分のいつもの環境を離れ、もっと努力が求められる作業に取り組む(習い事をすることやセミナー参加する)ことで、エネルギーはたっぷり満ちる。

これまで経験のない新しい環境に身を置いているから。

目新しさはやはり、強いフローの状態を引き起こす主要な強制機能のひとつとなる。」

 

FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略 https://www.amazon.co.jp/dp/B0833WLSXG/ref=cm_sw_r_cp_api_KQdGFb5DX6K20

 

うん、まさにこういうの待ってた。

 

枯渇してしまったエネルギーを充填するためには

 

新しい環境に自分を置くしかない笑!!

 

柔術とかの格闘技始めたいし、何年振りかな社会人サッカーしたいなぁ!

 

やるしかない!

 

あなたはどんな新しい環境に飛び込みますか?

 

 

 

気をそらす

最近、行事が立て込んでいて、準備に追われ予定通りに仕事が進まない。

 

ぼくは予定がうまく進まないとイライラする。

 

そして、その際、必ずその怒りの対象を見つける。例えばトラブルを起こした子どもだったり、急に仕事を振ってくる同僚だったり。

 

時間が経てば、そんなこともあったなぁと思えるのだけど、渦中の時には全くそんな風に思えない。

 

そんな時に出会った本が、

 

「怒りが消える 心のトレーニング」

 

どうやら大切なことは、怒りの対象から気をそらすことのようだ。

 

どうやって?

 

目の前にあるものをじっくり観察したり、歩いているときの足裏の感覚に意識を向けたら、自分の行動を実況中継したり。

 

たしかに、意識はそっちに向くので、怒りを忘れる。

 

子どもたちにも、友達のことでトラブルがあって腹立つんだったら関わらなかったらいいということがあるが、それもある意味今後怒りの対象となる子から気をそらすということである。

 

そのための具体例が書いてあるから、子どもにもどうやって気をそらすのか伝えやすい。

 

気をそらす。

 

これがアンガーマネジメントでは有効であるようだ。

 

でもそれって、怒りの対象となっている事象から目を逸らすということで、本質的な解決には繋がらっていない。

別の手立ても必要になってくる。

相手の言動や行動は変えられない。

自分の言動や行動は変えられる。

ということは、自分をどう変えていくかが重要なのか。

うーん、そのあたりぼんやりしてて分からないから、じっくり学んでいきたい。

「うちの子に厳しくしてください」の厳しさとは何か?

厳しさのイメージ

 

昭和の男

亭主関白

ただ怖い

恐怖でコントロール

漢字練習直し20回

罰を与える

殴る

蹴る

 


では、よく保護者から言われる「厳しくしてください」はどういうこと?

 

恐怖でコントロールしたいの?

罰与えたいの?

いやいや、そもそも何でそうして欲しいの?

子どもをコントロールするため?

言うことを聞かせるため?

 

言うことを聞かないのはそのように育てたあなたのせいでは?

と言うことはこちらへ育児の責任転嫁?

 

コントロールしようとするから反発するのですが。あなたを超えないないままの大人でいて欲しいの?

 


厳しくしてくださいと言う人にこう言おう。

どのような厳しさをお求めですか?

その意図は?

コントロールしたいと言うことでよろしいですか?

 


厳しさの定義を保護者と教師で揃えることは大切。

話し合って、揃える。

 

 

 

ただ、それよりも大切なことは、どうなって欲しいのかを共有すること。

どうなって欲しいか具体像を明確にすること。

短期的な目線ではなく、長期的な視点でどうなって欲しいかを明確にし、そこから逆算して手立てを考える。その手立ての例を提示するのは教師の腕の見せ所かもしれない。

 


良い厳しさとは?

いけないことはいけないとすっぱり言う。

対象の限界値を理解して、その一歩手前を要求する。

 

みなさんはどうお考えですか?

その悩みは期間限定

久々に仕事のことで悩んでいる。

常に心がざわざわして落ち着かない。

 

もともと考え事をするとお腹が痛くなったり、胃が痛くなったりで食欲がなくなることがあった。

 

ぼくは結構悩みだすとめんどくさいたちで、速攻鬱になってしまいそうな予感すらする笑

 

今回の悩みは、高学年の先生たちの人間関係だ。先週、その関係が崩壊したところがある。

 

その原因は

 

コロナ禍の運動会何する?

 

って話。

崩壊したのは自分と相手ではなく、相手と相手の関係。うまく案が通らないとか、早く決めたいのに相手は全くその気なく違う仕事ばかりしている。いつ決めんだよって言えない代わりにぼくに話が回ってくる。つまり、他人同士のトラブルの間に挟まっているのが僕だ。

 

そして、そのお二人は仕事を放棄し、全ての運動会種目における決定権をぼくに押し付けてきた。

ぼくが中心になってやるしかない。という状況。

 

さぁ、今ある案では到底うまくいかない。どうする?

 

って感じでモヤモヤしてる。

土日もなんだかボッーとしては考えてる。

これはあまり良くない兆候。

 

そしてこのブログを書くことにした。書くことで頭がスッからするはずであるから。

 

あと1ヶ月後には運動会は終わっている。

運動会の練習も数回だけだ。

 

そう考えると、期間限定の悩みであることがわかった。

そして、命を奪われるわけでもなく、こんな悩みは大したものではない。1ヶ月だけだ。

計画を立て、実践して、改善していければいい。

 

期間限定だ。今から1ヶ月の間の悩みだ。

そう考えると、なんだか少し心が軽くなる笑

 

今の自分にできることは?

「自分を最高値で売る」

 

という本を読んだ。

 

自分の価値ってなんだろう?

ただ教師として15年働いているだけど、何か特別スキルやノウハウがある気はしない。

 

なぜその本を読むことにしたかというと、人生100年時代、書籍ライフシフトあたりを読むと、これからは自分が何ができるかが大切だと記されている。

 

今の自分にできることは?と考えてみた。

 

子どもとコミュニケーションをとること?

授業でなんとなく準備しなくても1時間過ごせるようになったこと?

子ども同士のトラブルで、大きなトラブルに発展しそうな勘が以前に比べると増したこと?

 

全てがはっきりしない。つまりどれもこれも自信はない。

これってはっきり言えない。

 

これは致命的だ。

 

一度書き出してみたいと思う。

書き出すことで、はっきりすることは沢山ある。

・学級経営で抑えないといけないポイントは、教師の雰囲気で学級は左右されること。命に関わることと、自分は傷付かず、相手だけ傷つけるようなときは全力で叱ること。

・全体の様子を見ながら活動を終わりにすること。まだ、しっかり没頭している子がいる時なんかはなーんも指示も指導もしないこと。

・常に余裕を持って子ども関わること。つまり笑いが子どもとの会話の中にあるか。

・子どもの長期的な成長を見込んで、『学び合い』を継続的に実践できること。

・イエナプラン  の20の原則を体現できる人格であること。できているかは微妙なのでむしろしようていること。

・時間を常に意識して、自分の人生を楽しめるように仕事を効率化・効率的に追えられる段取りをしている。

・学ぶことがすごい好き。本は友達。

・人を嫌な気持ちにさせないコミュニケーションを取れること。

 

こんなふうに書き出すと結構あった。

ほっとした。

 

あなたの価値はなんでしょう?

書き出してみると、たくさんあるかも。

結果それをいつも見えるところにでも貼っておくとより強化される。

 

よし、トイレに貼ろう。

 

自分を最高値で売る方法 https://www.amazon.co.jp/dp/B07GNY9QDN/ref=cm_sw_r_cp_api_0KyFFbWYPM4W0

 

これって本当にあなたの人生を生きていますか?

もう寿命が尽きそうだという方に、

 

人生で後悔していることは?

 

ととうと、なんて答えが1番多かったと思いますか?

 

それは

 

 

 

 

「もっと冒険すれば良かった。」

 

だそうです。

 

僕は今でもそう思っちゃいます。だから、これから冒険したいと思います。

楽しいですよね。

先が見えない人生。

何が起こるか分からないからワクワクする。お化け屋敷に似ている感覚。

これからどうなっていくんだろ僕は?みたいな。

 

 

ただ、冒険するって回答が1番多いってことは、冒険していない、安定している人が多いということ。

楽しくない仕事を我慢してやり続ける。

自分のしたいことの時間を犠牲にして仕事する。

仕事は仕事で楽しいけど、それしかしてない。

 

これって本当にあなたの人生を生きていますか?

明日死ぬって、宣告されたら間違いなく今日と同じ1日を過ごしますか?

 

過ごしません、、ぼくは。家族と一緒にいることを選びます。

好きな山登り、好きなお酒、好きな本をって、

したいことをします。

これこそが、僕の冒険の基本になると思っています。

 

みなさんはいかがですか?

 

したいことをする。

そんな人生を生きたい。

 

そう思わせてくれた本が前回ブログに書いた

 

ひすいこたろうさんの

 

あした死ぬかもよ?

 

です。

 

これは今のままでいいか悩んでいた僕にとって最高の刺激を、、そして背中を押してくれる本です。

 

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー https://www.amazon.co.jp/dp/B00AZWTGFI/ref=cm_sw_r_cp_api_Hn7CFbHYCT5H8

 

 

子どもを鍛える 子どもを育てる  

話し合いができるためには…

 

子どもを鍛える

子どもを育てる

 

どちらも向かっている方向は一緒な気はするが、なんだか違和感。

 

鍛えるってなんだろう?

鍛えると言われると連想するのが筋トレ。

筋トレのイメージだと、重い負荷をかけて、筋断裂を起こさせて、超回復させる事で筋肥大する。

つまり、子どもにとってきつい負荷をかけて、一度自己崩壊させて、そこから這い上がらせるってことか。

 

だとしたら、崩壊させて這い上がれない子はどうなる?置いてけぼり?

 

うーん、だから違和感を感じるのかな。

 

それより、育てるって方がよっぽどすんなり受け入れられる。体育会系じゃないからかな。

 

鍛えるって、それでこうなりましたって、教員の自己満足じゃないといい。

周りから、私はこんな子を育てるほど指導力ありますよって思われたいからやるんじゃないの?

もちろんそりゃ、周りからそう思われたくない人なんていないけど、

 

でも、子どもを中心に考えて欲しい。

 

その人が発する言葉の端端から教育観が見えてくる。

 

この人は

子どもを引き上げることで満足する人か、

子どもと伴走することで、成長する姿を見て満足する人か。

 

あなたはどちらですか?

ぼくはやっぱり後者でありたい。

 

子どもを育てることは、日本の未来を育てること。

 

子どもを育てる人でありたい。