あなたが多くの人をまとめるための方法 第3条
こんにちは。
突然ですが、信頼できる人ってどんな人ですか?
いくつか条件はあると思いますが、その中で
「気持ちを分かってくれる」
ってすごく大切なポイントです。
そんなん当たり前だよねと思う方も多いと思いますが、ではどうやって気持ちを理解していることを伝えますか?
この記事でのテーマは、多くの人をまとめるための方法ですので、多くの人をまとめる立場の人が、どうやって多くの人の気持ちを理解していくのかということが大切です。
そのための方法は…
ズバリ、
「自分の経験を踏まえた感情を先に伝えておく」
です。
えっ?どういうこと?
そうですよね。少し抽象的すぎますね。
具体例を考えてみます。
例:ある集団が全体的にざわざわして落ち着かない時、こちらに意識を向けさせるための声かけ
「今話したいことありますよね。ぼくも小さい頃は早く学校で友達に話したくて、先生が話ししててもずっと話続けてました。すごくよく分かります。伝えたいことがあるので今から話してもいいですか?」
というと、一気に意識がこちらに向きます。
相手の気持ちを汲んで、否定せずにこちらのしたいことに意識を向けていく方法です。
たったこれだけで、
先生もそういう時があったんだ。と言い、聞いてくれることが多いです。
大人も子どもも、前で話している人のそういう昔話大好きですよね?
そして、うわっ!一緒!と仲間意識を抱くこともありますよね?
くれぐれも、
静かにしなさい!いまは話を聞く時だ!なんて大きな声で叱責するより、
話を聞いてくれるし、仲間意識をもち信頼関係も築ける方法が断然いいです。
相手を否定せず、気持ちを理解することを先手先手で伝えていく。
これが第3条です。
今日もお読みいただきありがとうございました。
では、次は第4条です。お楽しみに!