GOINGの日記

本から得た考え方・知識を紹介し、悩みや迷いについてのヒントにしてもらえれば幸いです。

相手が100%悪い時でも、相手に共感する

僕が勘違いして、相手を責め、すると相手からの反発を買い、僕は怒れてきて殴っちやった。

 

という事件が起こりました。

 

うーん、分かりづらいですね。すみません。

 

この主人公の僕を、指導しました。

なんせ相手の子は痛がっていましたから。

 

ただ主人公の僕は勘違いしていることに気づくのはもっと後です。

 

両者を交えて話をして、勘違いだったことに気付く。でも、勘違いで殴っちゃった反面、引くに引けず、謝ることができない。だから自分の非は認めない。そんな状況です。

 

ありますよね、こんな状況。

先走った感情で相手を問い詰めると事実は違っていたこと。

 

私はその時、完全に上から叱ります。

相手の子を守るためにも。

 

でもでも、当の本人の僕は受け入れられない。

 

そこで、完全に上から叱るモードから、共感モードに変更しました。

具体的には、「勘違いしてたからなかなか謝りにくいよね?分かるよ。先生もよくあるもん。事実はそうだったみたい。何にもしてないのに、殴られたら腹立つよね?そんな気分みたいだよ。」って共感しながら事実を伝えると、主人公の僕はすんなり謝った。

 

こんなことがありました。

つまり、相手が100%悪い時でも、相手に共感して、少し安心させてあげると、相手に言葉が届きやすいってことです。

 

やっぱり人間みんな人に理解してもらいたいんですよね。