相手が100%悪い時でも、相手に共感する
僕が勘違いして、相手を責め、すると相手からの反発を買い、僕は怒れてきて殴っちやった。
という事件が起こりました。
うーん、分かりづらいですね。すみません。
この主人公の僕を、指導しました。
なんせ相手の子は痛がっていましたから。
ただ主人公の僕は勘違いしていることに気づくのはもっと後です。
両者を交えて話をして、勘違いだったことに気付く。でも、勘違いで殴っちゃった反面、引くに引けず、謝ることができない。だから自分の非は認めない。そんな状況です。
ありますよね、こんな状況。
先走った感情で相手を問い詰めると事実は違っていたこと。
私はその時、完全に上から叱ります。
相手の子を守るためにも。
でもでも、当の本人の僕は受け入れられない。
そこで、完全に上から叱るモードから、共感モードに変更しました。
具体的には、「勘違いしてたからなかなか謝りにくいよね?分かるよ。先生もよくあるもん。事実はそうだったみたい。何にもしてないのに、殴られたら腹立つよね?そんな気分みたいだよ。」って共感しながら事実を伝えると、主人公の僕はすんなり謝った。
こんなことがありました。
つまり、相手が100%悪い時でも、相手に共感して、少し安心させてあげると、相手に言葉が届きやすいってことです。
やっぱり人間みんな人に理解してもらいたいんですよね。