GOINGの日記

本から得た考え方・知識を紹介し、悩みや迷いについてのヒントにしてもらえれば幸いです。

人間関係で悩んだら・・・「子どもたちをどう理解するか。」金 大竜著

教師である著者は、小学校教員です。子どもたちとの関わりの中で体験したことからのエピソードがたくさんありますが、対大人でもこれは応用できるの感じます。

 

会社で人間関係がうまくいかない、夫婦関係がうまくいかない、子育てに悩む、学校で反抗的な態度をする子の対応で悩むなど、多くの人が感じているのではないでしょうか?

 

そんなときにはこの一冊!

 

僕はBPMという学問に出会いました。この学問によって、これまでとは違い、子どもがどのようなニーズをもって生きているのか、本当は他者からどういう言動を欲しているのかが随分とわかるようになりました。そのことによって、僕は大きな安心を得ることができました。

 

言葉は悪いですが、これまでは、子どもを支配しようとしていた筆者が、そうではなく、学問の考えを知り、考え方・自分のあり方を変えるとずいぶん楽になったようです。

 

そのきっかけになったBPMとはなんぞや!?

 

どうやら、心身医学と呼ばれる学問のようです。

 

この学問をベースに実践を重ねた筆者と、その実践を陰で支えたカウンセラーとの想いが凝縮した一冊。

 

これからの指針にするには学ぶべきことが多すぎる一冊です。